設立趣旨

花と緑のまちづくりセンターの役割

 花と緑のまちづくりセンターは、兵庫県が推進している'美しい県土づくり'のもとに、身近な生活環境を花や緑あふれるまちなみに変えるため、様々な活動に取り組む県民による花緑団体の活動を支援する中核的な施設として、平成19年4月1日、兵庫県立明石公園内(緑の相談所)に開設されました。
 県下の花緑団体の活動を支援するために、当センターでは、調査研究事業、普及啓発事業、活動支援事業の3つの事業を3本の柱として事業を展開しています。調査研究事業としては、県民による花緑活動の実態の把握や県民が継続して花緑活動が行えるようにするための支援のあり方などの調査研究を大学などの研究機関の協力を得て実施しています。普及啓発事業としては、花緑あふれるまちづくりを推進するフォーラム、まちなみガーデンショーや県民の草花や樹木による装飾技術の向上をめざしたコンペ、県下各地で活動する花緑いっぱい運動推進員の資質向上と花緑団体の活動を促進するためのワークショップの開催などを実施しています。また、活動支援事業として、自立的な花緑団体を育成するため、緑化資材の提供事業の実施や花緑団体に対する技術的支援活動を行う緑のパトロール隊員を設置し、各県民局に駐在させることなど花緑団体とより密接な連携のもとで行ってきました。
 本年度は、センター発足から7年目となり、昨年までの6年間の活動評価で得た反省点等十分認識し、厳しい経済環境や県行財政構造改革下での緊縮予算ですが、昨年度からの継続事業について円滑な執行を行うことが求められています。
 さらに、花と緑のまちづくりセンターの存在を多くの県民に理解していただき、協力を得るため、広報の充実(特にHPのバージョンアップ)、魅力あるイベントの実施、親切な相談業務への充実強化等当センターの存在意義をさらに高めていく必要があります。
 特に、本年度は、県下の花と緑のまちづくり団体の現状について実態を適確に把握すると共に、団体の抱える課題や要望について分析し、センターとしての今後の施策を導き出すことを重点とします。
 当センターの活動をより一層効率的に実施するため外部有識者による企画運営懇話会を設置し、事業に関する指導助言や外部評価をいただきながら3本の柱の充実を図ります。


花と緑のまちづくり実践活動の展開方針

◆美しい景観づくり、環境づくり活動の質的向上をめざす
 地域活性や観光振興を進めるため、各地域の景観に配慮した材料や色彩、デザインとなるよう景観部局や景観まちづくり団体との協議調整を行う。また、剪定枝などの堆肥化、生分解性育苗ポットの利用等3Rや化学農薬・肥料の使用量削減等環境に優しい花緑活動の取り組みを進める。

◆県下の花緑団体ネットワークの構築と情報提供の実施
 県民の参画と協働による花緑活動を推進するため、花緑団体への円滑な情報提供ができるようネットワーク化を推進し、県域、県民局、市町レベルの団体間の相互連携を図る。また、当センターの花緑センターだよりやホームページを有効に活用し情報を提供する。

◆花緑団体活動の担い手の育成支援
 花緑いっぱい運動推進員はじめ、県下の花緑団体における持続的な活動を担い支えていく後継者を育成するため魅力ある活動ソフトの提供、若い人も参加できる継続的学習機会を提供するとともに、県立淡路景観園芸学校等との連携や花と緑の専門家バンクの充実・活用を図る。