2010年3月アーカイブ

クリスマスローズ(キンポウゲ科クリスマスローズ属) Helleborus spp.


花緑センターではクリスマスローズが見頃です。クリスマスの頃には咲かないで、春に咲くのにクリスマスはおかしいと思われるでしょう。クリスマスローズはイギリスで品種改良されたもので、イギリスのクリスマスの頃に咲くことからこの名前が付けられましたが、日本の園芸市場では同属の他の品種もクリスマスローズとして出回っていることから混乱しています。花弁に見えるところはガク片のため、長く楽しめます。


花と緑のまちづくりセンター 平成23年3月17日撮影 098

ヒメオドリコソウ(シソ科) Lamium purpureum


ヨーロッパ原産の1年生の帰化植物で、道端などに普通に見られます。樹林の下で一面に生えることもあります。日陰で生育すると葉は緑色であるが、日向の場合は赤紫色になる。日本に自生するオドリコソウは多年草です。


剛ノ池 平成22年3月7日撮影 027

サンシュユ(ミズキ科) Cornus officinalis


サンシュユの花が満開です。中国、朝鮮半島原産の樹木で、早春に花を咲かせる木の一つです。「さんしゅゆ」は中国名「山茱萸」の音読みで、「茱萸」はグミのこと。秋にはグミのような赤い実がなります。この実は滋養・強壮の生薬となります。宮崎県民謡「稗つき節」で「庭のさんしゅうの木...」と唄われています。


稲荷曲輪  平成22年3月5日撮影 026

フラサバソウ(ゴマノハグサ科) Veronica hederaefolia


直径が3-4mmの小さな花。ほとんどの人は気づかずにとおり過ぎてしまいますが、よく見るとかわいい花です。ヨーロッパ、アフリカ原産の帰化植物で、オオイヌノフグリと同じ仲間です。花の大きさが違うことと葉に長い毛が多いことが大きな違いですが、花の形や色も微妙に違います。


剛ノ池 平成22年3月1日撮影 025

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