2010年7月26日アーカイブ

クマゼミ(カメムシ目セミ科) Cryptotympana fucialis


朝から賑やかに鳴いているクマゼミは、今年は場所により違うようですが、明石公園では発生が遅れているようです。この個体はオスですが、まだ鳴いていません。さらに金色の産毛が背面に密生していて、いかにも羽化直後を思わせます。羽化後数日間は鳴かず、産毛も数日でとれて真っ黒になります。セミの寿命は数週間と言われています。


本丸下通路 平成22年7月26日撮影 049

ヨツスジトラカミキリ(コウチュウ目カミキリムシ科) Chlorophorus quiquefasciatus


ヤブガラシの花の蜜を吸いにきたヨツスジトラカミキリを見つけました。アシナガバチによく似たカミキリムシで、毒を持つハチに擬態することで、外敵から身を守っていると言われています。カミキリムシと気づかない人が多いようです。
幼虫は朽ち木などに生息するので、朽ち木を美観上悪いとして切ってしまうとカミキリムシも減ってしまします。


本丸下通路 平成22年7月26日撮影 050

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