2010年11月25日アーカイブ

ノジギク(キク科) Chrysanthemum japonense


兵庫県花ノジギクが満開です。県では「県花のじぎくの里づくり事業」として苗を配布しています。この事業で配布されたものが、花緑センターで毎年花を咲かせています。黄色やピンクの花もありますが、イエギクとの自然交雑との見かたもあります。茎の基部は倒れて上部が斜上(いわゆる暴れ)することが多く、夏場に刈り込んで背丈を低くすることが綺麗に咲かせるコツのようです。斜面地では自然と懸崖状になります。


花と緑のまちづくりセンター 平成22年11月25日撮影 077

紅葉のイロハモミジ(カエデ科) Acer palmatum


別名はイロハカエデ。カエデは蛙の手の意味で、葉が掌状に5-9裂することに由来します。モミジは紅葉の代表種であることから名付けられました。また、タカオモミジとも呼ばれ、京都の紅葉の名所、高尾山にちなんでいます。順光での撮影より、逆光では葉を透過した光でより赤さが増します。試してみてはいかがですか。


桜 堀 平成22年11月25日撮影 076

ヒイラギ(モクセイ科) Osmanthus heterophyllus


ヒイラギが満開となりました。ヒイラギは漢字では「柊」、キンモクセイより淡い、良い香りがします。葉には鋭いトゲがあり、節分の夜にヒイラギにイワシの頭を刺して門戸に飾ると邪気を払うとされています。ところがこの写真のヒイラギにはトゲがありません。ヒイラギは大木となると葉のトゲがなくなり、丸くなります。まるで人のようですね。


園 内 平成22年11月25日撮影 075

MTBlog50c2BetaInner

2022年10月

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

月別 アーカイブ

ウェブページ

  • about