2011年4月アーカイブ

カリン(バラ科ボケ属) Chaenomeles sinensis


カリンの花が咲いています。秋に実るカリンの実はご存じの方が多いようですが、ピンクのかわいらしい花が咲きます。原産地は中国東部で、いつ日本に入ったのかは不明ですが、カリン酒(果実酒)もできます。花も実も楽しめ、食用にもなるとても有用な樹木です。


稲荷曲輪 平成23年4月26日撮影 118

ラミウム・ガレオブドロン(シソ科オドリコソウ属) Lamium galeobdolon


屋上庭園の片隅で、黄色のオドリコソウが咲いています。オドリコソウの名は、花の形が扇子を持って菅笠をかぶった踊り子に見えることから名付けられてたもので、日本産のものは白またはピンクの花色であるのに対し、黄色のものはヨーロッパから西アジアにかけて分布する種で、園芸種として扱われています。少し湿った半日陰の土地を好むようです。


花と緑のまちづくりセンター 平成23年4月26日撮影 117

シャガ(アヤメ科アヤメ属) Iris japonica


サービスセンター西館では1株だけですが、シャガが咲いていました。少し日陰の湿った土地を好みます。このため、薄暗いところで見るシャガは一段と華やいで見えます。シャガの種小名はjaponicaで日本産と思われがちですが、かなり古く中国から帰化したものです。またシャガは三倍体のため種子ができません。栄養繁殖のみで増えてきたものです。


サービスセンター西館 平成23年4月25日撮影 116

ナナホシテントウ(コウチュウ目テントウムシ科) Coccinella septempunctata


カラスノエンドウ(ヤハズエンドウ)がたくさん生えているところにアブラムシが大発生しています。ナナホシテントウはこのアブラムシが餌としています。このため、何回か探しに来たのですが、今年は寒さで発生が遅れてたようです。本日見つけたのは成虫でなく、幼虫ばかりでした。ちなみに幼虫も成虫も肉食で、写真の幼虫はお食事の最中でした。チョコマカと動くので写真に撮りにくいのですが、食事中はじっとしてくれました。


武蔵の庭園 平成23年4月19日撮影 115

ボリジ(ムラサキ科) Borago officinalis


屋上庭園でボリジが咲いています。地中海沿岸原産のハーブで、美しいブルーの花は印象的です。サラダ等にされますが、民間薬としても使われています。サラダにするのに毛が多すぎるように思われます。


花と緑のまちづくりセンター 平成23年4月19日撮影 114

ヤマブキ(バラ科ヤマブキ属) Kerria japonica


花緑センター北側の稲荷曲輪下では、ヤマブキが満開です。現在、ヤマブキのほとんどは八重咲きですが、ここのものは一重で大輪です。八重の方が人気があると思われているようですが、一重も風情があって良いですね。


園内 平成23年4月18日撮影 113

キクモモ(バラ科サクラ属) Prunus persica 'Stellata'


花緑センターの屋上庭園のゲンペイモモの隣では、キクモモが満開となりました。江戸時代に中国北部から渡来し観賞用に品種改良されたもので、花が菊の花のように見えることから名付けられたようです。サクラもいいですが、モモもいいもんですよ。


花と緑のまちづくりセンター 平成23年4月18日撮影 112

ゲンペイモモ(バラ科サクラ属) Prunus persica "Versicolor"


花緑センターの屋上庭園ではゲンペイモモが満開です。1本の木に紅と白の花を咲き分けことから、源平合戦に例えてこの名が付けられたのでしょう。紅、白以外にピンク(本当の桃色)も混じって見事なものです。


花と緑のまちづくりセンター 平成23年4月18日撮影 111

スイセンの原種(ヒガンバナ科スイセン属) Narcissus bulbocodium


花緑センターで変わったスイセンが咲きました。とてもスイセンと思えない花ですが、地中海原産の原種のスイセンの1種とされています。花弁の部分はほとんど目立たず、ラッパ状の副花冠だけが目立ち、どの姿から「ペチコートスイセン」(英名 Hoop petticoat daffodil)とも呼ばれています。
なお、スイセンはユリ科として知られていましたが、最近はヒガンバナ科に分類されています。


花と緑のまちづくりセンター 平成23年4月7日撮影 110

ヤハズエンドウ(マメ科ソラマメ属) Vicia angustifolia


別名の「カラスノエンドウ」がよく知られています。オリエントから地中海原産の植物で、日本では畑は路傍の雑草となっています。かつては作物として栽培された歴史があり、このため若芽や若い豆果は食用となります。ヤハズの名は小葉の先端がくぼみ、弓矢の弦を受ける部分(矢筈)状になっていることが由来で、近縁のスズメノエンドウやカスマグサとの区別点となっています。


薬研堀 平成23年4月7日撮影 109

アオキ雌花(ミズキ科) Aucuba japonica


アオキの雌花がひっそりと咲いていました。目立たない花ですが、じっくり見るとなかなかかわいいものです。アオキは日本原産の植物で、森林の林床に生育しています。このため明石公園でも日陰となるところではよく育っているようです。雌雄異株で、秋には赤い実がなり、小鳥たちの食糧になっています。


桜堀 平成23年4月7日撮影 108

モンシロチョウの交尾(チョウ目シロチョウ科)  Pieris rapae


花緑センター屋上庭園のキッチンガーデンでは、野菜類を植えています。暖かくなり、モンシロチョウが飛び始めました。1頭を見つけ、写真に撮るために追いかけていると、止まっている♀を見つけすぐに交尾しました。モンシロチョウはアブラナ科の植物を食草としているため、農業では害虫とされていますが、最近は無農薬の目印にされることもあるようです。畑や公園で普通に見られるチョウですが、日本在来種ではなく、奈良時代に中国から移入されたそうです。


花と緑のまちづくりセンター 平成23年4月4日撮影 106

シダレザクラ(バラ科) Prunus pendula


明石公園のソメイヨシノはまだ開花していないようですが、桜堀のシダレザクラは満開でした。毎年早く咲き、あまり知られていないこともあり、花見の人もまばらでした。昨年は3月16日に蕾が膨らんで、咲く寸前で、19日に開花しました。今年は3月31日には咲いていてたので、昨年より2週間程度遅かったと思われます。シダレザクラはいろいろな系統があり、学名も混乱していて、どれが正解か判りません。一応古くからのザクラ属Prunusとしました。


桜堀 平成23年4月4日撮影 107

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