2012年8月17日アーカイブ

キボシカミキリ コウチュウ目カミキリムシ科 Psacothea hilaris


クワの木に黒地に薄黄色の斑点を持つカミキリムシがいました。名前のとおり黄色い星があるカミキリムシで、イチジク、クワ、ミカンなどの葉を食害し、害虫とされています。写真には写っていませんが、長い触覚が特徴で、雄では体長の2.6倍になるそうです。成虫の出現期は5月?10月と比較的長く、雌はイチジク、桑の幹をかじって傷つけ、その中に産卵します。幼虫は翌年成虫になる年1化と考えられています。


園 内
平成24年8月17日撮影 178

ゴジカ (アオギリ科ゴジカ属) Pentapetes phoenicea


花緑センターではゴジカのちょっと変わった花が咲いています。ゴジカとは「午時花」で、花が昼頃(午の刻)に咲いて1日でしぼむことから当てられた和名です。熱帯アジア原産の多年草ですが、日本では春蒔きの一年草として扱われています。花はツバキのように雌しべを残して落花します。


花と緑のまちづくりセンター
平成24年8月17日撮影 179

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