ひょうごローズクラブ平成３０年度総会＆ローズセミナーが開催されました。

　開催日：平成３０年６月９日（土）１３：００-１６：００
　会　場：北野工房のまち（神戸市中央区中山手通）

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　　　　　　　　　　18パンフレット（内側）.pdf

　総会では、荒木副知事をお招きし、１５５名の出席者のもと、平成２９年度事業実績及び収支決算と平成３０年度事業計画及び収支予算、役員の選任についての議案が原案どおり承認可決されました。

　
＜総会であいさつされる荒木副知事＞

＜参加者の皆さん＞

　今年度は、神戸市中央区にある「北野工房のまち」を会場としました。「北野工房のまち」は廃校になった旧北野小学校を活用して1998年に誕生した体験型観光スポットで、レトロモダンな講堂はなかなか趣深い雰囲気でした。

＜北野工房のまち＞

＜北野工房のまち正門＞

＜工房や雑貨店が並ぶ２階＞

＜会場の講堂入口＞

兵庫県産切りバラが会場を華やかに演出しました。

＜美しいバラが並び、参加者の表情がほころぶ＞

スタートは、ミニコンサートから。今回はフルートとピアノの演奏で、エルガー作曲「愛の挨拶」など４曲を演奏していただき、会場が穏やかな雰囲気に包まれました。

<フルートとピアノの音色が会場内を包む＞

さて、最初のローズセミナーには、国営越後丘陵公園　香りのばら園ガーデナー、石原久美子さんをお招きしました。
新潟県長岡市にある国営越後丘陵公園の「香りのばら園」は、バラの持つ香りの魅力にこだわり、雪深い越後の地から世界にバラの香り文化を発信されています。石原さんは、その地で厳しい気候と向き合いながら、工夫を重ねて香り高いバラを育てることに日々奮闘されていること、そこに石原さんのバラへの深い深い想いを感じることができました。アンケートの感想の中に、是非国営越後丘陵公園に行ってみたいという意見がたくさん寄せられていました。

＜国営越後丘陵公園の香りのばら園を紹介する石原久美子さん＞

２つ目の講演には、(株)ハイポネックスジャパン　テクニカルサポート室室長の吉田健一さんをお招きしました。肥料と土のエキスパートである吉田さんは、パワフルな話術で参加者の関心をぐいぐい引き込み、「話を聞くだけで上手にできるような気になりました。頑張ります。」など参加者の皆さんの栽培へのモチベーションを上げるエキサイティングなお話で、良かった感があふれていました。

＜身振り手振りを交えて熱く語る吉田さん＞

終了後は会員の皆さんにバラの花束をプレゼントしました。

＜お土産の花束＞

今回は、３月のランチ＆講演会の講師であるローズブリーダー青木宏達さんがお住いの岐阜県大野町の「バラ飴」をお土産に差し上げました。

＜バラのまち岐阜県大野町で販売されている薔薇飴＞