花緑センター屋上庭園のボリジにキムネクマバチが吸蜜に来ていました。クマバチといえばどう猛なハチと思われがちですが、スズメバチと違ってひじょうに温厚で、オスは針がないため刺すことはなく、メスは毒針を持つが刺されても重症に至ることは少ないとされています。誤解の原因はTVアニメの「みなしごハッチ」や「ミツバチマーヤの冒険」などとされています。北海道から九州まで広く分布する単独生活のハチで、枯れ木に巣穴を掘り、中に蜜を花粉を集めて産卵します。
花と緑のまちづくりセンター 平成23年5月2日撮影 120