2011年8月18日アーカイブ

アブラゼミの産卵 (カメムシ目セミ科) Graptopsaltria nigrofuscata


剛ノ池畔のカキノキで、アブラゼミ♀が産卵していました。セミは枯れた木の枝や樹皮に産卵し、幼虫は翌年の6月頃に孵化します。卵期が長いため、生きた木の枝などでは樹木の活動で卵が巻き込まれるおそれがあることから枯れた木の枝を選択していると思われています。孵化した幼虫は地上に落下して地面に潜り、長い長い地中生活に入ります。


剛ノ池 平成23年8月18日撮影 137

オオシロカラカサタケ(ハラタケ科) Chlorophyllum molybdites


屋上庭園で大きなキノコを見つけました。外来の有毒キノコとして知られるオオシロカラカサタケでした。名前のとおり大きな白い特徴的なキノコでした。南方系のキノコで、分布を拡大しており、公園や校庭など人工的な環境の芝生、草地でよく発生し、毒性が強いため注意が必要です。さっそく処分しました。1本だけ逆を向いているのは傘の裏側を見るために抜いたものです。


花と緑のまちづくりセンター 平成23年8月18日撮影 136

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