開催日：11月2日（火）
会　場：神戸市立須磨離宮公園レストハウス2階
講　師：東田　里美さん（「フラワーサークル花里」主宰）
参加者：7名

内　容：秋晴れの須磨離宮公園での講習会、今年も和気あいあいの雰囲気で楽しい時間が過ごせました。

＜会場の須磨離宮公園レストハウスとその正面で咲く公園のオリジナルローズ　'茜離宮'＞

まずは須磨離宮公園のスタッフ小野さんの案内で、園内のバラを見学しました。秋のバラは、春ほどの勢いはないですが、長い期間咲き続け、一つ一つの花の姿を見るのが秋バラの楽しみ方と小野さん。王侯貴族の名前のバラが集められたエリアの後、「殿堂入りのバラ」のエリア、香りのバラのエリアなどを散策しました。

＜四季咲きのモダンローズ　ハイブリッドティー（大輪）系の`茜離宮'＞

<小野さんの説明を受けながら、バラを観賞する参加者の皆さん＞

香りのバラとして、びわ色の柔らかな姿でティーの香りの`レディー ヒリンドン'や、殿堂入りもしている名花で、ふわーっと漂うダマスクの香りを持つ赤黒色の`パパ メイアン'などを案内され、参加者がかわるがわる香りを確かめていました。

＜ティ―の香り　`レディー　ヒリンドン'＞

講習会では、プリザーブドフラワーのバラ２つ、好きな花を選び、花びら１枚ずつに分けたものを一つのバラに仕立て上げ、アジサイやカスミソウなどをあしらってリボンで結びオリジナルのコサージュに仕上げました。
作業が細かいので、皆さん真剣な表情で製作に取り組まれていました。

<真剣に製作に取り組む参加者の皆さん＞

とても個性的な作品が次々にできあがり、静かだった会場が一気に盛り上がりました。

<出来上がった作品＞

コロナ禍が収束したら、オリジナルコサージュを付けてパーティーにお出かけくださいね。それまではお部屋のインテリアフラワーとして、かわいい陶器に挿してお楽しみください。