ランチ&講演会「バラの今を知る、そしてバラを庭で楽しむ」が開催されました。

開催日:3月17日(金)
講 師:松尾 正晃 氏(京都・洛西まつおえんげい園主)
参加者:41名
内 容:講師をお願いしていたタキイ(株)専属カメラマンの城戸健一さんのご事情で、急きょ講師と内容を変更し開催しました。申し込みいただいた方で戸惑われた方もいらっしゃったかもしれません。謹んでお詫び申し上げます。

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<石原ひょうごローズクラブ理事長のあいさつ>

さて、講師の松尾さんは、明治年間からの老舗「京都・洛西まつおえんげい」の園主で、デルバール、ハークネスローズの品種選抜に携わり、毎年イギリスやフランスの育種家を訪ね、国内外のバラの流行や育種の傾向に熟知されたバラのエキスパートです。
バラのコンパニオンプランツであるクレマチスやクリスマスローズにも精通し、バラを庭で楽しむためのノウハウを伝えるため、セミナーも開催するなど、バラを育てる楽しみの普及に努めていらっしゃいます。

講演では、最近の国内と海外のバラの流行や育種の傾向、ハークネス社やデビットオースチン社など名門バラ育種会社の紹介、バラを庭で楽しむためのワンポイント、バラとクレマチスを楽しむための合わせ方、最近の気候変動による天候不順を乗り切るコツなど、盛りだくさんの内容でした。終了後のアンケートでの感想もとても満足したとの回答が多く、質問もたくさん寄せられていました。

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<会場の様子>

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<講演の様子>

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<講師 松尾 正晃 さん>

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<松尾さんイチオシのバラ品種'スージー'  講演時のスライドより>

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<まつおえんげいにある「ローズベンチ」  講演時のスライドより>

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<バラとクレマチスのベストコンビネーション 講演時のスライドより>

会場は昭和4年より芦屋のシンボルとして愛され続けた旧逓信省芦屋別館「芦屋モノリス」。風格ある建物のモダンクラシカルな趣向を残しつつ、現代のセンスを調和させたフレンチレストランです。普段は入れない披露宴会場でのフレンチコースはとても美味しかったとの参加者の感想をたくさんいただきました。
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