６月１０日（土）ひょうごローズクラブ平成２９年度総会・ローズセミナーが神戸市相楽園会館で開催されました。

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＜会場から望む相楽園の池泉回遊式日本庭園＞

＜会場の神戸市相楽園会館入口＞

会場には、県下バラ園のパネルと県内産切りバラを展示し、華やかな雰囲気を演出しました。

総会では、荒木副知事をはじめ１７３名の出席者のもと、平成２８年度事業実績及び収支決算と平成２９年度事業計画及び収支予算、役員の選任、規約改正についての議案が原案通り承認可決されました。

＜石原憲一郎理事長挨拶＞

今年のローズセミナーは、バラ苗専門店コマツガーデン代表、ロザ・ヴェール代表取締役の後藤みどりさんと、（株）マルモ出版副社長で「マイガーデン」誌副編集長の松田清江さんをお招きしました。
まず後藤さんは、「美しいバラにつつまれた暮らし　?つるバラの楽しみ方?」と題したお話でした。ローズファーマーとしてバラを育て続け、バラの魅力を知り尽くしている後藤さんに、その特性を生かした自分流の楽しみ方を探すこと、ツルバラ栽培を中心にバラとともに暮らしていく心地よさ等についてお話しいただきました。
総会直前に旅行された、イタリアのバラ園や、海の見える丘公園ローズガーデン（横浜市）の美しい画像も見せていただきました。

＜後藤みどりさん講演風景＞

松田清江さんは、「オープンガーデン前線を追いかけて！　?「My Gaden]に想いをのせて?」と題したお話でした。全国のオープンガーデン取材を通じて交流したバラが主役のオープンガーデンの紹介をしていただきました。参加者へ、「マイガーデン」誌やローズウォーター、バラ肥料などのプレゼントも用意していただき、セミナーを盛り上げていただきました。
　

＜松田清江さん講演風景＞

チェンバロのミニコンサートや無農薬栽培のローズティー試飲、二人の講師の著書販売などもあり、最後は会員さんへのバラの花束と参加者全員にミニバラ苗をお土産にお渡ししました。

＜チェンバロのミニコンサート風景＞

＜チェンバロ＞　※ピアノに似ていますが、ピアノはハンマーで叩いて弦を振動させて音を出す「打弦楽器（だげんがっき）」、チェンバロは爪で弾くことによって弦を振動させて音を出す「撥弦楽器（はつげんがっき）」です。少なくとも600年以上の歴史があるそうです。

＜ローズティーの試飲＞

＜著書販売＞

＜花束プレゼント＞